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トルコン太郎 |ATオイル圧送交換 オイルパン脱着
ニッサン ステージア 宗像市

 ニッサンステージア ATオイル圧送交換

京都郡にお住まいのO様よりニッサン ステージアをご入庫いただきました。購入されたばかりで、「オートマチックオイル交換履歴が不明で約150,000km走行している。」との事です。まずは圧送交換出来るか診断に来店されました。走行診断・コンタミチェックは問題ありませんでしたが、診断器で故障コードが残っていました。コードP1815でMモードスイッチ系統。マニュアルモードで操作した時に不具合が起きているみたいですが、走行診断中は不具合を確認出来ませんでした。お客様に診断結果をお伝えしたところ、ディーラーさんで診断されており不具合はご存じで、オートマチックオイル交換しても治らない事は承知の上、フルコースでのご依頼を頂きました。

ATオイル抜き取り

取り外したATオイルパン

まずは、オートマチックオイルドレンより、オイルパン内のオイルを抜きます。かなり汚れています、これではオイルは最低限の仕事しか出来てないでしょうね。オイルに含まれる添加剤は、完全と言って良いくらい消耗していると思います。取り外したオイルパン内のオートマチックオイルは新油の粘り気はなく、どろっとした指ざわりです。

マグネットに吸着した鉄粉

外したオイルストレーナ

マグネット側にピントがいってしまいましたが、マグネットに吸着した鉄粉や汚れを少し指に取りました。細かい粒子状の物でオートマチックオイル交換を施工しても問題なしです。右の写真のオイルストレーナはバルブボディ側に付く方ですし、結構細かな鉄粉が付着していてました。お客様がフルコースを選択されたのは正解だと思います。

清掃後のATオイルパン

新品のオイルストレーナ

清掃後のATオイルパンとAT本体(ストレーナは新品)です。この清掃後の写真を見て頂ければ、かなり汚れていたかが分かってもらえるのではないでしょうか?

1回目のクリーニング

ズーム写真

1回目は、抜き取った量のオートマチックオイル分を補充してのクリーニングをやってますので、半分以上は旧油の状態です。まだ、圧送交換はやってません。抜き取ったオイルより、若干赤みがついてます。オートマチックオイルの油温を上げるのと、新油の洗浄力(添加剤の成分)でオートマ内部の汚れを取るのを兼ねて、当社は圧送前にクリーニングを施工する事が多いです。

2回目のクリーニング

ズーム写真

1回目のオートマチックオイル圧送交換を11リットル使って施工しました。その後のクリーニング中の写真ですが、かなりクリーナーモニター内のフィルターが見えるまでになりました。今までにオートマチックオイル交換をやられてない車は、1回の交換では、やはり奇麗になりません。

3回目のクリーニング

ズーム写真

2回目のオートマチックオイル圧送交換量は、11リットルで施工しました。ほぼ新油の状態になりました。交換前のペットボトルのオイルとは、比べものにならないくらい奇麗です。2回の施工はやった方が良いと思います。

 最終オートマチックオイル量調整

仕上げに、オートマチックオイルの油量調整!! メーカーが定めているオイル調整マニュアル通りに作業でオイル油温内(50~80℃)で、オートマチックオイルレベルゲージのHOT側の範囲内に調整。走行テスト、診断器での故障コードチェックを行い完成。オートマチックオイルは、ゲージのCOOLとHOT間の範囲が広いので、きちんとした調整方法が必要だと思ってます。その為には、メーカーの整備マニュアル情報や診断器は必要になってきます。

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